弘前大学では、本学と包括連携協定を締結している県内自治体や金融機関等の職員を「連携推進員」として受け入れ、地域課題の解決や地域活性化について多角的に学ぶ定例ミーティングを毎月開催しています。
令和8年7月10日(金)に開催した令和8年度第4回定例ミーティングでは、大学院保健学研究科長の冨澤教授を講師に迎え、「広報で、まちと大学の未来をひらく-メッセージハウスで考える、わたしたちの広報-そして弘前大学80周年へ」と題し、講義およびグループワークを実施しました。
前半の講義では、大学の認知度に課題があると感じたことが広報への取り組みのきっかけとなったこと、その中で、学生や職員にもヒアリングを重ねた結果、「あずましい」という言葉をキーメッセージ(PRの軸)に据えたこと等について説明がありました。また、ゆるキャラの活用や学生主体の広報活動、さらには、学生が広報について体系的に学べる仕組みとして教養科目を開設したこと等により、国際PRアワードで日本初の年間最優秀賞を受賞したことも紹介されました。
後半のグループワークでは、広報戦略の組み立てを体験するため、「キーメッセージ(屋根)」「サポートメッセージ(柱)」「エビデンス(事実・データ・実績)(土台)」で構成される「メッセージハウス」というフレームワークの作成に取り組みました。冨澤教授からは、「だれに」「なにを」「どのような状況で」「どのように」「なぜ」という要素が説明に欠かせないことや、「キーメッセージ」の設定があらゆる情報発信の出発点となることについて説明がありました。参加した推進員は、所属機関のHPを参考にしながら、熱心に課題に取り組んでいました。
次回(8月28日)の定例ミーティングでは、「データサイエンス入門~データとは何かを知り、課題解決につなげる考え方を学ぶ~」と題し、データ分析の基本となる仮説の立て方等について学ぶ予定です。






