地域の抱える課題について、地域創生本部の専任教員・コーディネーターと関係する分野の教員が連動しながら調査研究を行っています。また、自らの研究成果を活用して地域課題を解決したいと考える教員に対して自治体等と連携できる環境を整備しています。
協定市町村との連携調査研究事業の展開
県内市町村との協定締結を契機に、当該地域の地域課題を「連携調査研究事業」として、大学教員と市町村職員の協働で展開しています。毎年度、成果報告会を開催し、首長はじめ、市町村議員や地元金融機関等の関係者に対して、地域課題への取組状況等を情報共有しています。
令和2年度 連携調査研究事業
市町村名 | 事業数 |
---|---|
板柳町 | 1件 |
田子町 | 4件 |
南部町 | 3件 |
蓬田村 | 2件 |
東通村 | 3件 |
弘大×AI×津軽弁プロジェクト
弘前大学ではAI(artificial intelligence)を活用して、津軽弁を標準語に変換するシステムの開発するプロジェクト「弘大×AI×津軽弁プロジェクト」を進めています。
このプロジェクトでは、津軽弁の標準語への、より正確な変換(翻訳)に向けて、津軽地域にお住いの方や津軽ご出身の県内外にお住いの皆様のご協力のもと、インターネット上で津軽弁を入力いただくことで、津軽弁の文例(テキスト)データを大量に収集してデータベースの構築を目指しています。