弘前大学地域創生本部が弘前市と共催で「託児付父親向け育児講座 パパラボ遊び研究所 Vol.5」を開催

更新日 2021.11.25

令和3年11月23日(火・祝)弘前市と共催し、弘前市民文化交流館ホール(ヒロロ4階)にて、託児付父親向け育児講座 パパラボ遊び研究所 Vol.5を開催しました。コロナウイルス感染拡大の影響により、2年ぶりの開催となりました。

講師に前田高幸氏、久松史奈氏(運動遊び研究サークル きんにく~ず)を迎え、2歳以上の子どもがいる家庭を対象に行われました。当日は、17組40名の方にご参加いただき、約90分間親子でのあそびを楽しみました。

最初のウォーミングアップではカエル体操や、体を大きく動かしたじゃんけん、あっちむいてほいを行いました。講座がはじまると、子どもたちからは、笑顔があふれ、元気いっぱいに運動していました。また、講師から、お父さん方の体力は大丈夫ですかと問いかけがあると、すでにへとへとですと声があがるなど、子どもの体力に圧倒されつつも、和気あいあいとした雰囲気で、講座がスタートしました。次に、お父さんのつま先に乗って歩いたり、船に見立てた膝の上に乗って遊ぶなどの、バランス感覚を養うあそびに取り組みました。最初は、バランスを崩してしまう子どもも、回数を重ねるごとに上手になる様子が印象的でした。また、親子によっては、さらに難易度をあげたりと、あそびを発展させて取り組むなど、積極的に遊ぶ姿が見られました。途中、子どもたちだけで、大繩をとんだり、くぐったりする遊びを行うと、お父さん方は元気に走りまわる子どもたちをにこやかに見守り、カメラに収めたりと、思い思いの時間を過ごしていました。最後のペットボトルのキャップを使った遊びでは、積み上げたり、同じ色を集めたりと、最初の遊びとは一変し、集中して取り組む姿が見受けられました。また、作品が完成すると、嬉しそうにお父さんに報告する姿が印象的でした。子どもだけではなく、お父さんも集中して高く積み上げたりするなど、楽しんで取り組んでいました。

参加者からは、久しぶりに体を動かしてこどもと楽しめた、思ったより家で体を使った遊びができることに気が付いたとの声がありました。また、講師からは最初は緊張していた様子だったが、だんだんと緊張がほぐれていき、良い雰囲気で開催することができた。提案した遊びが段々と発展していくのが良かったと講評をいただきました。

 

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