令和3年6月17日(木)に,本学へ連携推進員として派遣されている自治体・金融機関・経済団体職員の第1回定例ミーティングを開催しました。
弘前大学では,地域社会との連携活動を活性化させ,青森県内の自治体等との連携体制をより一層強化するとともに,地域の人材育成に寄与することを目的として,平成29年度から自治体及び金融機関から連携推進員の受入を開始しました。今年度は6自治体と5金融機関,1経済団体から連携推進員として12名(※)の連携推進員を受入れています。
(※)連携推進員について詳細はこちらから
▼研修テーマの検討・意見交換
昨年度の研修は、連携推進員個々で研修テーマを設定し、学内教員等のアドバイスを得ながら調査研究することとしましたが、新型コロナの影響もあり研修活動が大学教員からのショートレクチャー中心となったことや、アンケート結果から特に連携推進員同士のコミュニケーションに関する満足度が低かったことから、今年度は連携推進員6人×2チーム編成とし、チームごとに研修テーマを設定して調査研究することとしました。
短い時間でしたが、両チームのテーマ案を発表し、次回以降の検討方向を確認しました。
【Aチーム】「冬場の観光振興」 本県の冬季観光客数の落ち込みが課題
【Bチーム】「若者が住みたくなる魅力の研究」 人口減少が進行する中、若者の県外流出が大きな課題
次回は7月15日(木)15:00~17:00を予定しています。
今回の検討内容をブラッシュアップするとともに、年間の調査研究ロードマップを協議する予定です。