弘前大学では、本学と包括連携協定を締結している県内自治体や金融機関等の職員を「連携推進員」として受け入れ、地域課題の解決や地域活性化について多角的に学ぶ定例ミーティングを毎月開催しています。
令和8年9月11日(金)、弘前大学連携推進員の令和8年度第6回定例ミーティング(学外研修)を開催し、鶴田町のツルタラボ(鶴田町地域活性化支援センター)を訪問しました。今回の研修は、「もったいないから未来をつくる!-廃校の利活用事例から学ぶ-」をテーマに、施設見学、講師講話、グループワークの3部構成で実施しました。
ツルタラボは、令和6年11月から一般社団法人もったいない研究所が指定管理者として運営している施設です。はじめに、代表理事の岡 詩子 氏の案内のもと施設内を見学しました。24時間利用可能な貸オフィス、岩木山を望むフリースペース、本との出会いや思いを帯に記して紹介する「ひとの本棚」を備えた図書室、茶室、体育館などを見学し、廃校を活用した施設運営の工夫について学びました。
研修の締めくくりとして、「ツルタラボでも実現できないような無茶なイベント」をテーマに、あえて実現性や既存の枠組みにとらわれず、自由な発想で企画を検討しました。発表された提案に対しては、岡氏から「やりましょう!」と前向きなコメントが寄せられ、参加者は、自由な発想を尊重し、新たな挑戦を後押しするツルタラボの運営方針について理解を深めました。
今回の研修を通じて、連携推進員は、廃校を利活用しながら多様な人々の交流や活動を生み出しているツルタラボの取組について学びました。また、施設運営や事業展開の実践事例に触れることで、地域資源の再活用や新たな価値の創出、多様な主体との協働による地域課題解決の手法について理解を深める貴重な機会となりました。
次回(10月30日)の定例ミーティングは、学外研修の2回目として青森市浅虫地区を訪問し、「イベントを裏からみつめて~地域を盛り上げるための仕掛けと葛藤~」と題して実施します。






