弘前大学は、令和8年6月5日(金)に青森県むつ市「むつ来さまい館イベントホールB」において、「令和8年度むつサテライトキャンパス『食育健康講座』」を開催しました。
本サテライトキャンパスは、青森県下北地域において、むつ市を中心に学生の滞在型学習、大学講義レベルの公開講座・講演会等の実施、大学の各種広報活動、その他地域の活性化に資する事業を実施することにより、賑わいの創出とともに、地方創生や人材育成等に貢献することを目的として、平成28年7月にむつ市、弘前大学及び青森中央学院大学がバーチャル型のキャンパスとして共同で設置したものです。
本公開講座は、青森県下北地域における特産の農水産物や身近なスーパー等で手軽に手に入れられる素材に、弘前大学のシーズを活用し、その機能性や機能を活かした調理方法等を紹介するもので、食育文化の向上により、生産者はもとより加工業者や販売に関わる業者のモチベーションを高め、地域産業の活性化を図ることを目的として、令和8年6月5日から8月23日まで全3回の開講を予定しています。
第1回目は、弘前大学 加藤陽治 名誉教授から「栄養の王様と呼ばれるバナナ。生で食べるだけじゃもったいない!」と題した講義が行われました。講義では、バナナには果物の中でもカリウムやビタミンB群などの栄養が多く含まれ、血圧の調整や疲労回復を助ける働きがあることや、熟度によって成分が変化し、特に青の濃いバナナほど食物繊維が多く含まれるため整腸効果を期待できるなど、その特徴や健康効果についてわかりやすく解説がなされました。続いて、料理研究家 坂本 謙二 氏から、バナナを活用した「ホットケーキミックスを使ったパウンドケーキ」・「冷たい牛乳とバナナで作るミルクセーキ」の試食とレシピ説明が行われました。11名の受講者からは、「今までバナナのことは考えた事がなかったため勉強になった」「青いバナナと黄色いバナナの違いがわかって勉強になりました」といった声が上がるなど、たいへん有意義な講義となりました。








