弘前大学地域創生本部は、令和5年11月23日（木・祝）に弘前市こども家庭課と共催し、弘前市駅前こどもの広場にて、「託児付父親向け育児講座 パパラボ遊び研究所Vol.7」を実施しました。
本研修会は、父親が子育てを「楽しむ」視点を学び、自信を持って主体的に子育てに関わることができるようになることを目的としています。講師は3年連続で仙台運動あそびサークル きんにく～ず 代表 前田 高幸 氏、指導員 久松 史奈 氏が務め、15組32名の親子が参加し90分間の運動あそびを楽しみました。
まず、「かえるのたいそう」から始まり、親子マッサージで体をほぐすと参加者の緊張もほぐれ笑顔が見え始め、タオル運動あそびのバスタオルハンモックでは、揺れるバスタオルの上で子どもたちは楽しそうに声をあげ喜んでいました。
次に、しっぽ取り、リバーシを使ったあそびに取り組みました。今回のしっぽ取りはしっぽを取られても講師とのじゃんけんに勝つことで新しいしっぽをもらうことができるルールにしたところ、しっぽを取られても嬉しそうにじゃんけんをする様子も見られました。表と裏の色が違う紙のリバーシを使ったあそびでは、ビブスの色のチームに分かれ、ひっくり返したり、集めたりするあそびに各チーム親子で集中して取り組んでいました。
最後は、ペットボトルのキャップ遊びでクールダウンをしました。高く積んだり、平面に積んだり、同じ色を集めたりそれぞれのあそび方で楽しんでいました。
参加者は、次々にあそびが展開する中でもルールの理解が早く、一体となって運動あそびを楽しみました。「お家でもたくさんあそんで欲しい」、「できなくても楽しいを大事にして欲しい」と講師からコメントがあり研修会は終了しました。
