9月21日(木)、第6回連携推進員定例ミーティングを開催しました。今回のミーティングは「ワークショップの参加者から自由に多様な意見を引き出すために必要なことは何か」をテーマに、ワークショップとファシリテーションに関する座学と演習を実施しました。
まず前半は、講師の土井准教授(地域社会研究科)から、ワークショップ時に使えるアイスブレイクの方法について紹介があり、参加者一同で、似顔絵を使った「他己紹介」を体験しました。また、ワークショップの様々な形態や、地域づくりにおいてワークショップが求められる背景等について講義がありました。
後半は、実際にワークショップのファシリテーターを体験する演習を行いました。「連携推進員事業を改善するためには?」という模擬テーマでポストイットトークを行い、参加者が交代でファシリテーターを体験しました。参加者のほとんどはファシリテーターを務めた経験がなかったため、参加者相互で良かった点や改善点を指摘し合いながら、演習を進めました。最後に土井准教授からは、地域や職場などの現場で、プロジェクトに携わりながらどんどんファシリテートの経験を積んでいくことの重要性が強調されました。
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