令和4年7月7日（木）、青森市において「令和4年度第1回青森創生人財育成・定着推進協議会」を開催しました。

当日は県内高等教育機関15校（弘前大、青森公立大、県立保健大、柴田学園大、八戸工業大、青森大、弘前学院大、八戸学院大、青森中央学院大、弘前医療福祉大、柴田学園短大、青森明の星短大、八戸学院短大、弘前医療福祉短大、八戸高専）の学長等が出席しました。

本協議会は、平成27年度から令和元年度までの5年間にわたり採択された、文部科学省「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC＋）」の補助期間終了後も、産官学の連携を維持し、地域の人財の育成と学生の県内定着に資する事業を継続することを目的に令和2年度に設立され、青森県内を4つのブロックに分けて学生の地元定着に資する事業を展開しています。

協議会では、令和3年度事業実績と令和4年度事業計画等について協議及び報告が行われ、協議会終了後は、「あおもり若者定着奨学金返還支援制度を始めとした若者定着・還流の取組について」と題して、青森県企画政策部次長　美濃谷 邦康　氏による講演が行われました。

講演後、取組に係る課題や、更なる地元定着推進に向けての活発な意見交換が行われ、円滑な求人情報の共有方法など、方向性を確認する大変有意義な時間となりました。