弘前大学では、令和4年4月22日(金)、弘前大学創立50周年記念会館において、地域創生本部連携推進員の令和4年度受入式及び令和3年度成果報告会を行いました。
地域創生本部連携推進員は、本学と包括連携協定を締結している青森県内の自治体・金融機関等の職員を本学に連携推進員として受け入れる制度であり、連携体制の一層の強化と、地域課題を解決することができる人材の育成を目的としています。令和4年度は8自治体と6金融機関、1経済団体、1公的機関から計16名を受け入れました。
受入式では、福田学長をはじめ、石川理事(社会連携担当)・副学長、他学内関係者、また、令和4年度の連携推進員として、工藤 啓晃氏(鯵ヶ沢町)、加藤 吉晃氏(弘前市)、十文字 紳伍氏(青森銀行)、八木橋 さやか氏(みちのく銀行)、三上 龍太郎氏(西目屋村)、三上 浩平氏(弘前商工会議所)、吉田 恵里氏(深浦町)、猪股 辰博氏(藤崎町)、工藤 将人氏(平川市)、小田桐 慶充氏(板柳町)、山田 遼介氏(青い森信用金庫)、米谷 翔太氏(青森県信用組合)、堀井 俊和氏(商工組合中央金庫)、石村 公英氏(青森県信用保証協会)、工藤 健斗氏(農林中央金庫)が出席しました。
福田学長からは「弘前大学に力を貸していただけることに心から感謝しているとともに、今後の活動を通し自分自身を成長させてほしい。」旨の挨拶がありました。連携推進員を代表して鰺ヶ沢町の工藤啓晃氏からは「地域を取り巻く様々な課題に対する解決能力を学術的、実務的の双方の観点から学ぶとともに、地域の発展のために弘前大学と自治体及び金融機関との連携をより一層深めるよう能動的に取り組みたい」旨の挨拶がありました。
受入式後に行われた令和3年度成果報告会には、弘前大学教職員、自治体、金融機関などから約40名が来場し、青森県の地域課題である地域活性化・人口減少等に着目した令和3年度の連携推進員の活動報告として、吉田 恵里氏(深浦町)が「冬場の観光振興」について、米谷 翔太氏(青森県信用組合)、猪股 辰博氏(藤崎町)、三上 浩平氏(弘前商工会議所)の3名が「働きたい企業・職場に関する調査」について発表を行いました。