ホスピタルカフェ~看護の部の様子~|弘前大学 地域創生本部

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地域活性化施策の企画・立案

ホスピタルカフェ~看護の部の様子~

更新日 2022.05.10

2022.03.15(火)開催

座談会メンバー:弘前大学附属病院看護師 2名 ✖ 弘前大学保健学研究科 学生 4名
ファシリテーター:本学保健学研究科 教員 2名

Q1.新卒で入って夜勤はいつから始まったのかを教えてください

Aさん:夜勤は看護技術の習得状況をふまえて、師長の教育方針によって病棟ごとに入るタイミングが変わってきていて、私の病棟は、私が新人の時は3交代で、夏くらいからもう夜勤に入りはじめました。今は2交代で夜勤の時間帯が夕方から翌朝までと長い時間帯になっちゃうので、現在の新人は冬から先輩と夜勤に入って、今は独り立ちしています。

Bさん:私の病棟では、新人の時は5、6月くらいに先輩について2回程度行って、7、8月くらいから1年目がメインになって月2回くらいのペースで、慣らしていきます。

Aさん:新人看護師ひとり一人のタイプや成長のペースに合わせて、師長の判断で夜勤に入るタイミングが変わってくるかと思います。

ファシリテーター:新人看護師が夜勤でも先輩看護師のサポートがあるので安心ですね。

Aさん:春に見習い夜勤を1、2回したりしますが、あとは1年目の技術の習得具合とかです。いつごろから入るかは師長が総合的に判断しています。

 

Q2. 見習い夜勤の内容を教えてください

Aさん:春に実施される見習い夜勤は、仕事内容の見学がメインです。

ファシリテーター:夜勤のお仕事をするっていうよりは、先輩の補助のような役割で、4、5月は割と早い時期に夜勤を体験して少しずつ慣れてから、自分も夜勤の仕事をやっていくという進め方なのですね。

 

Q3.:夜勤の内容、流れを教えてください

Aさん:夜勤の業務は18時45分に申し送り交替をして、翌朝の8時半にまた日勤に申し送りなので、夕飯を食べ終わって、寝る準備、検温、消灯、夜中に患者ラウンドして、朝の準備、検温、食後の歯磨きのほか、点滴・ケア等、全て行います。

Bさん:私の所属する病棟においても同じようなことをやっていますが、私の病棟で特徴的なのは糖尿病の患者さんがいらっしゃるので、寝る前の血糖測定、朝の血糖測定を行ったりします。患者さんと関わる以外にも朝ご飯のあとの薬の確認とか、事務系の仕事とかも夜のうちに処理したりします。

 

Q4. 夜勤の回数はどれくらいの頻度で増えていきますか

Aさん:新人の場合、最初は月に1回だけです。副師長クラスの人と一緒に数か月間経験を積みながら回数を増やしていきます。私は月に3~4回くらい夜勤をやっています。私の病棟は長日勤と夜勤と必ずセットになっています。

Bさん:私の病棟も同じように徐々に回数を増やしていって、今の1年目の人たちは現在月4回くらい従事しています。

ファシリテーター:1年くらいかけてベテランの先輩たちと一緒に従事しながら、本格的な夜勤を担当するようになるのですね。長日勤はどういう勤務ですか?

Aさん:日勤は8:30~17:00ですが、長日勤は8:30~19:30です。私の病棟では、日勤の勤務者は重症でケアが多く必要な人、手術の人などを主に受け持って、長日勤では比較的軽症の人たちを多く受け持っています。17時になったら長日勤の人が日勤者から担当患者さんを引き継いで、夜勤の人が来るまでの間は長日勤が全ての患者のケアをします。

ファシリテーター:学生が看護実習に行ったとき、現場で働いている看護師さんの中には、日勤の看護師さんと、長日勤の看護師さんがいるのですね。

Aさん:実習学生を担当するのはだいたい日勤の看護師です。

 

Q5. お二人の1日のタイムスケジュールを教えてください

Aさん:日勤だと受け持つ患者さんが少ないので、情報収集しないといけない量も比較的少なめなので、ゆとりをもって出勤できています。長日勤だと、受け持つ患者さんが多いので、情報をいっぱい拾わないといけないので早めに出勤したりしています。朝は6時くらいに起きて長日勤の時は早めに出勤します。夜勤の時は決められた休憩、仮眠の時間はありますが、でも眠いので、しっかり日中に昼寝をして出勤します。日勤でも長日勤でも8時くらいには出勤できるように準備はしていいますが、長日勤の時は、7時30分~45分をめどに出勤しています。

 

Q6. 日勤の出勤時間、退勤時間は平均どのくらいですか?

Aさん:私の場合は、勤務終了後に自分の担当患者さんのサマリーを作成することもあるので、18時半くらいのときもあります。また重症な患者さんを担当するともう少し遅くなることもあります。

Bさん:私の病棟は機能別の看護をとっていて、長日勤の人がそのチームの患者さん全員を受け持って、患者ラウンドなどをします。その他に、入院患者さんを受け持つ係、点滴係、清潔ケア係などそれぞれが、それぞれの仕事を行っています。形態が変わっているので、出勤時間は人によってバラバラで自分の情報収集するスピードとかに応じて変わってくるのかなと思います。だんだん、仕事が慣れてくると出勤時間が遅くなっている気がします。日勤の場合は7時間半に家を出て、病棟には7時45分~50分にいるような感じです。長日勤だと7時半ごろには病棟にいます。

 

Q7. 夜勤だと勤務前にお昼寝するって話がありましたけど、夜勤の仮眠って寝られますか?お昼から次の日の朝まで仮眠はあるとしても寝られなかったら、働きっぱなしでドキドキすると思いますが、どんな感じで夜勤前、夜勤のあとを過ごしていますか?

Aさん:夜勤前は、私は日中寝られる方なので、ちゃんと昼寝してから出勤します。でも昼寝が苦手な方は寝ないで出勤する人も結構います。

Bさん:私もしっかり日中、昼寝してから出勤します。私の同期は、日中、昼寝せずに夜勤に入り、夜勤中も仮眠を取らない人もいます。

ファシリテーター:夜勤をした後の勤務はどのようになっていますか?次の日も休みですか?

Aさん:基本的に休みです。

ファシリテーター:夜勤明けお休みは、体感的に1.5日休みみたいな感じになるのですかね。

Aさん:3交代よりも、しっかり休んでいる感じはあるとみんな言っています。3交代の時は0時からの深夜だと前日が休みでも0時には出勤しないといけないから、前の日は休めないというのがありました。

ファシリテーター:1回の働く時間は長いけど、勤務がまとまっているから、休みもまとまっているような感じですね。

Q8. :夜勤と日勤と長日勤と3つ勤務の中でどれが一番、業務内容とか、体力的にきついですか

Bさん:私は夜寝られないのが辛いので夜勤が一番辛いです。長日勤は日中忙しく、勤務時間が長いので長日勤の方が辛いという人もいます。

Aさん:私は長日勤が体力的にきついと感じます。夜勤は患者さんも寝ている時間は落ち着いているので、長日勤よりも座れる時間があります。日勤は受け持つ患者さんによって大変さが変わってきますが、日勤か夜勤がいいと感じます。

ファシリテーター:夜勤の生活リズムはちょっとずつ慣れていきますか?
Bさん:経験を積み重ねていくうちに、夜勤の前の過ごし方とか、夜勤のあとの過ごし方を、何をどうすれば何をどうすれば自分に合っているのかを考えるようになって、自分に合った方法や過ごし方を見つけるようになってから、慣れたかなという感じです。

Aさん:私はもうだいぶ慣れて夜勤明けの朝日を浴びて帰るのが好きです。

 

Q9. :休日はどのように過ごされていますか?

Aさん:病棟に勤務する年数が長くなればなるほど、慣れてくるので、勉強の時間は1年目の時ほど多くはないから自分の予定の良い時にオンラインの勉強会や本を買って勉強しています。1年目の時は月~金まで働いて土日は休みの勤務がしばらく続くので、土日でまとめて勉強をしました。部署ごとに勉強する目安も定まっているので、その時期にまとめて勉強をしています。リフレッシュについては、今は外にご飯に行けないので、ゲームしたり動画観たとか、家でお酒をちょっと飲んだりみたいな感じですが、コロナ禍前は先輩によく誘われて食事に行っていました。

Bさん:私は混合病棟なので、1年目の時は1つの疾患について深く調べたりしていました。部署の中でのチーム移動があるとまた新しい疾患について勉強していかなくてはいけないので、ずっと勉強している感覚があります。リフレッシュでいうと、同期とおしゃべりしたり、同じ部署の人たちと情報交換をしたりするのが楽しくてリフレッシュになっていると思います。

 

Q10. 休暇は希望通り取得できますか?

Aさん、Bさん:師長さんが毎月の勤務表を作成しているので、事前に休暇希望を伝えておくと希望通り取得しやすいと思います。

 

Q11.弘前大学附属病院を選んだ理由を教えてください

Aさん:私は弘前が実家なので、弘前市内の病院を希望していました。弘前大学附属病院は、先輩も弘前大学の卒業生がたくさんいて、同じ授業を受けてきた人たちなので通じやすいというのもあったし、教育にも力を入れていて、最初の学びをするには良い環境だと思いました。

Bさん:私もずっと青森県で暮らしたいと思っていました。はじめは出身の青森市内も考えていましたが、ずっと実家から大学に通っていたこともあって、ちょっとだけ実家を出てみたいなという気持ちと、いろいろと調べた結果、弘前大学附属病院にしました。

 

Q12. 私も弘前大学附属病院を考えているので、教育の部分でも今の話は参考になりました。実際に働いてみて弘前大学附属病院のここが良かったというところを教えてください

Aさん:教育の面で言うと、1年目の習熟度総評価が3ヶ月、6か月、1年と決まっています。その時に身につける技術の評価を行いますが、技術のチェックリストが細かく設定され、目標の達成時期など基準がはっきり決まってあるので、目に見えてどこまで達成できたのかがわかりやすく、部署に合わせてチェックリストも作ってくれるところが良いと思います。

ファシリテーター:新しく入った人たちに、先輩たちが一緒に定期的に評価したりしながら、成長をサポートするように取り組んでいるのでしょうか。

Bさん:チェックリストの評価は 3年目までやることになっています。私は、3年目の終わりなので振り返りを行っていますが、チェックリストがあることで、達成感を味わっています。チェックリストを確認して次回までにはできるように、先輩からアドバイスや、周りも協力して教えてくれるので良いと思います。

ファシリテーター:1年目の看護師さんにはプリセプターがついてくれると思いますが、Bさんのような3年目の看護師さんには誰かが評価してくれたりしますか?

Bさん:2年目以降プリセプターはいないので、自分で評価して、師長さんに確認してもらいます。

学生:看護師になってからも技術面などいろいろ不安なこともありましたけど、チェックリストを用いて可視化することで、自分自身でも確認しやすいなって安心できました。ありがとうございます。

ファシリテーター:なかなか学校とか演習で経験できないこともありますからね。就職してからも教育のシステムがあると聞くと皆さんも安心しますね。

 

Q13. これから就職活動が始まるのですが、不安になることが多くて、お二人は看護学生4年生の時に具体的にどう過ごしましたか?

Aさん:私は大学に色々な病院や企業の人が来て就職説明会があったので、それをきっかけに何個かピックアップして、興味があるところに春くらいに見学とかインターンとか行っていました。5月くらいに附属病院のインターンに来て、そこで受けようと決めて、6月に試験を受けて6月末までに内定が決まっていました。

Bさん:私も夏くらいには就職が決まっていました。春に開催される各病院の説明会や、大学で開催する色々な病院説明会に参加しました。

ファシリテーター:お二人は青森に残りたいというのがあったから、あんまり困ることはなかったかもしれませんね。

 

Q14. 就職試験に向けて対策もしたと思いますが、その中で、意識したポイントや気を付けたことを教えてください

Bさん:就職試験は歴代の先輩が、こういう試験内容だったよとか面接でこういう内容を聞かれたよっていうのをまとめたデータがあったので、それを元に自分だったらどう答えるかなとか考えたりしていました。実際何がやりたいのかとか学生の時は、よくわかってなかったので、今思うとすごくぼんやりした答えだったのかと思いますが、もしやりたいこととかがあるのであれば、考えておいた方がいいと思います。

Aさん:面接があるっていうのはわかっていたので、面接の心づもりはしていましいた。今までの試験を参考にすると、弘前大学は作業みたいな、折り紙を切ったりするものがあるということだったので、そこは対策のしようがないので、ある程度覚悟を決めていました。でも落とすための試験じゃないとも聞いていたので、そこはそんなに不安に感じることはありませんでした。面接の対策がメインでした。

ファシリテーター:就職支援室にこれまでの先輩方がどういう試験を受けたかっていうデータを弘前大学が準備していて、後輩たちがチェックして対策を考えていたのかなぁって思います。どういう試験をしていたかっていうのが県外の病院のも就職支援室に置いてあるので、ぜひご確認をお願いします。

 

Q15. 個人的な質問になってしまいますが、看護師として働きながら、助産師の資格取得も目指しているのですけど、働きながら勉強をして進学していくことに関して、職場は協力的ですか?また、進学する場合に休職制度があるのかとか、自分が働いている科以外の勉強をする余裕があるのかも聞きたいです。

Aさん:一緒に働いている先輩でも大学院に通いながら、働いている先輩もいました。授業の関係の勤務希望はある程度あるので、職場は希望を通してくれていました。その先輩は病棟で4.5年目のベテランの先輩だったので、その時期は大学院のことに集中してやっていました。もし、研修とかで休暇が必要であれば、もちろん休暇は取れると思います。ただ、1年目の時は自分が配属された科の勉強はまずしっかりするのが前提になっているので、助産師を目指したいというのを最初にしっかり伝えていれば、産科に通してくれたりして系統の勉強はできると思います。

ファシリテーター:認定看護師取得ための学校に行きたい人の支援はあったりしますか?

Aさん:認定看護師・専門看護師を目指す人のためにキャリアアップ支援制度があります。

ファシリテーター:私も看護師で働いていた時に大学院に行くために休職しました。弘前大学としての支援制度があります。自己啓発のための休職制度みたいなのを利用すると、看護師としてのお仕事を一時お休みして、大学院に行くことができます。

学生:助産師と全く別の科で働きながら勉強をしていくか、母子の近いところで働きながら勉強をしていくのか、方向性を大変迷っていたので、看護師として働く経験をつけるならどちらかというと急性期とかの方に行きたかったのですが、大変迷っていたので、今の話を聞くとはじめのうちから助産師になりたいという意思表示できるためにも母子の近い科の方を選びながらいったほうがいいのかなっていう目途が見えたのでありがとうございました。

Q16.新人研修の内容・頻度を教えてください

Aさん:1年生は毎月のように技術をいっぱい覚えないといけないです。2年目、3年目になると発展した研修が数か月に1回くらいのペースで減っていきます。研究にも力を入れているところなので、3年目くらいまでかけて論文の読み方の研修も徐々にはじまっていきます。後は定期的に認定看護師さんが行う研修案内が来るので、参加したりします。

Bさん:部署のグループの中に教育グループというのがあってその人達がメインになって、先生や認定の看護師さん、看護師同士で学習会を開いていました。先生にも依頼をして疾患のことや看護の注意に焦点を当てた学習会をしていました。

ファシリテーター:県外の勉強会にも参加する人はいますか?

Aさん:私の病棟にはストーマを作る患者さんがいるので、コロナ禍でない時は、院外のストーマ研修に行っていました。部署の中で何年目にはこの研修に行ってもらうというのが、なんとなく決まっています。

 

Q17. 院内研修の実施は日勤の後とか、時間外になるのでしょうか。どのくらいの時間がかかるのかもよろしければ教えてください

Aさん:勤務終わってからが多いです。研修自体は30分~1時間かからないくらいで終ります。

ファシリテーター:1年目のときも時間外にやりますか?

Aさん:1年目は研修も覚える内容が多いので1日がかりでやります。基本的には時間内で終わります。

 

Q18. 部署の配置について、どのように希望をとっているのか、希望通りになりますか?

Aさん:入職するときに第1希望~第3希望まで希望をとります。基本的にはその中のどこかに配属になるかたちです。

ファシリテーター:それでは、比較的自分の希望が通りやすいのですね。入った後も部署の移動はありますか?

Aさん:年に1度、部署移動の希望の有無を師長に提出します。

ファシリテーター:4~5年で1回のペースで部署移動しますか?

Bさん:異動を希望するしないにかかわらず、1年に1回用紙が渡されてどの分野がいいかという希望を第1~第3希望書いて提出します。

 

Q19. 1つの科にどのくらいの同期の人、新人が配属されますか?また、1年目の人たちでどのくらい交流していますか?

Aさん:私の部署の新人看護師は今年は2人、前年は4人です。新人同士の相性もあると思いますが、今年の新人は相性が良かったみたいで電話でお互いを励ましあったり、出勤前に病院の図書室で待ち合わせをして、お互いを激励して出勤したりしたこともあったようです。

Bさん:私の部署は今年も去年も3人くらいだったと思います。部署の同期は、仲良くなれるイメージがあります。お互いに励ましあって頑張って乗り越える感じです。たまに研修でほかの部署の同期とあって情報交換をしたりします。

ファシリテーター:同期だと互いの辛い気持ちを分かり合えたり、心がホットしますね。今はコロナ禍でなかなか外に行けないかもしれないけど、コロナの前は同期とご飯を食べに行きましたか?

Aさん:私が1年生の時は新人が私しかいなかったので、ラインで他の同期とのやり取りはあったけど、ご飯とかは部署の先輩が誘ってくれて、行ったりしていました。落ち込んでいるときは、部署の先輩も励ましてくれたりしました。

学生:同期同士で助け合っていけそうなお話を聞けたので、安心しました。

 

Q20.1年目は技術をどんどん習得するために急性期に入った方がいいよって話をよく聞くのですが、私自身、一人の患者さんに長く関わりたいなって思っていて、慢性期の方で働きたいなって考えています。1年目で慢性期に勤務するというのはどうですか。

Aさん: 自分が看護師として働く中でどんな働き方をしていきたいかによると思います。女性の場合、ライフイベントがあるので、しっかり勉強できるのが最初の時期というのもあり、急性期で学んだ方がいいという人が多いと思います。自分の方向性が決まっているのであれば、慢性期でも大丈夫だと思いますが、大学病院にはいろいろな科があるので迷っているのであれば、いろいろ見てから決めるのもありだと思います。

Bさん:私も就職活動する時に急性期に入った方がいいといわれたこともあったのですが、自分の性格的に続かなくなってしまうのではないかという思いがあったので内科を選びました。でもどっちを選んでも良いと思います。やっているうちにやりたいことも定まってくるし、やらざるを得なくなったら、やることになると思うので、今やりたいことがあるのであればそこを目指せば良いのではないかと思います。

ファシリテーター:今だけのことじゃなくて少し先のことも考えながら、どうなりたいかということが難しいところではありますけどね。自分がやりたい、興味があるところで決めると良いですね。県内には色々な特色のある病院がたくさんあるので。

学生:慢性期から急性期へ変更したいときに、慢性期の部署で急性期の経験を積むことはできますか?

Aさん:基礎的な疾患のことの勉強は自分でしっかりやる必要はあります。部署異動者のチェックリストは別にあって、できること、できないことを副師長が見てくれています。

ファシリテーター:部署を異動した後に、異動してきた人のための教育の手順、プロフラムみたいなのがあって、新しい部署に配置されても徐々に慣らしていけるようにしているのですね。

 

Q21.注射の演習を学校の模擬でしかやったことがなかったので、新人の研修時には採血を練習すると思いますが、新人同士、病院で練習しますか?

Aさん:研修の時に新人同士でやって、そのあとに部署で本格的に採血がはじまります。私の部署では先輩と新人の組み合わせでやって、基礎的なことが確認できてから患者さんのところに行きます。患者さんのところでも先輩が付き添いながら採血し、チェックリストでOKが出ると独り立ちになります。

ファシリテーター:独り立ちまでのプロセスが段階を踏んでいますね。

Bさん:患者さんに侵襲を与えるような行為は、新人研修のほかに先輩と時間をかけながら練習します。先輩からの許可が出てから独り立ちします。結構時間かけてやっていると思います。

 

Q22.最初の研修はいつから始まりますか?

Aさん:通常は 入職して4月から1ヶ月間研修して、基本的技術や業務の習得を中心に指導を受けます。今はコロナで研修がないので早いうちから病棟に配属になって、それから交代交替で研修しています。

 

Q23.チーム医療といわれていますが、ほかの部署の方との連携やコミュニケーションはありますか?

Aさん:リハビリは実際、患者さんのところにいって確認します。歯科衛生士さんに口腔ケア指導をしてもらっているので、きちんと出来ているかを病棟で確認します。ケースカンファレンスを定期的に開催するので、退院支援が必要な患者さんであれば、総合患者支援センターの看護師さんに一緒に参加してもらって開催しています。

Bさん:私の科も同じような感じですね。嚥下の状態を言語聴覚士さんが入って評価してくれて、それを基に食事形態を栄養士さんに相談したりします。

 

Q24.長期の休みは取れますか?

Bさん:特別休暇(夏季休暇)が6日間あります。連続の取得又は1日ごとの分割取得が可能です。

Aさん:特別休暇(夏季休暇)6日間と週休日を合わせて8連休を取得することもあります。

 

Q25.弘前大学附属病院に就職を考えていて、就職が決まって働けることになったら、寮もあると思いますが、アパートを借りた方が良いのか、それとも車で実家から通勤した方がいいのか、最近家族の間でも話題になっています。皆さん最初の一年目はどうされていましたか?

Bさん:私は1年目の時から今も寮に住んでいます。近いからぎりぎりまで寝ていられるし、休みの日に部署の学習会があるときや病院に少し用事があるときなど近くなので苦じゃないです。寮はすごく安いのでいいですよ。寮費は月に1,700円くらい、プラス共益費が、年間12,000円くらいです。部屋はワンルームです。同じ部署の人もいるのでおしゃべりしています。

Aさん:私はずっと実家です。実家なので家事とか仕事で疲れているときはしなくてもいいし、ご飯もちゃんと出てくるので実家はいいなぁと思っています。結構多いのが、はじめは寮に入ってみて住み心地を確認してから、アパート借りてひとり暮らしする人も多いですね。

ファシリテーター:寮にした理由はありますか?

Bさん:私は就職の時に初めて実家を出ることになって、両親からの薦めと、費用が安いという理由で寮に決めました。寮は2つの広さの部屋を選べて、ベッド、食器棚、エアコンが備えられていますので、自分で準備するものは、布団と電子レンジ、テレビ、冷蔵庫など家電です。寮のカギはオートロックになっており、寮に住んでいる人以外は入られてないようになっています。

ファシリテーター:寮から病院まで徒歩でどれくらいかかりますか?

Bさん:寮を出て、更衣室寄って着替えて、病棟まで10分以内で着きます。エレベーターで待たされなければ、早いです。

学生:寮はすごく魅力的なので、家族には寮に住むという案も出してみたいと思います。(笑)


座談会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!


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