弘前大学では令和3年11月10日(水)から、経済的に困窮する学生への支援と地元産品PRを目的とした「青森県内15市町村の地元産品を活用した食支援プロジェクト」を実施しました。
本プロジェクトは、昨年度に引き続き、弘前大学と包括連携協定を結んでいる県内市町村(全15市町村)とコラボし、各市町村の選りすぐり地元産品を活用して学生を支援するものです。提供は、地元産品のパッケージによる提供(1,800個を抽選配布)と、学生食堂を通じた提供の2つの方法で行いました。
初日の10日は、市町村の職員も参加した配布イベントを行いました。午後はあいにくの悪天候となりましたが、パッケージによる提供、学生食堂を通じた提供ともに大盛況となりました。学生食堂では昨年度同様、深浦町の雪人参スムージーや田子町のにんにくの素揚げ、南部町から提供されたお米のライスに加え、弘前市のアップルパイや階上町の早生そばの無料配布が行われ、多くの学生で賑わいました。
提供を受けた学生からは、「コロナ以降、アルバイトができない時もあり経済的につらいこともあるため、このような支援は大変助かり嬉しい。」など多くの感謝の声があがりました。
学生食堂を通じた提供は11月10日(水)~11月12日(金)の3日間、パッケージによる提供は11月10日(水)~11月16日(火)(土日を除く)に行われました。
【参加市町村】
鯵ヶ沢町、弘前市、青森市、西目屋村、深浦町、藤崎町、むつ市、平川市、板柳町、田子町、南部町、蓬田村、東通村、階上町、三戸町
■プロジェクトの詳細はこちら
https://www.hirosaki-u.ac.jp/59761.html