外ヶ浜町長による講演会 「外ヶ浜町の現状と未来~コロナ時代をどう生き抜くか~」を開催

更新日 2021.10.06

 弘前大学では、主に幹部級職員を対象として、外ヶ浜町長による講演会「外ヶ浜町の現状と未来~コロナ時代をどう生き抜くか~」を、令和3年9月27日(月)に弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールにて開催した。

 この講演会は、地域活性化の中核拠点としての機能充実・強化に向け、地域を志向とした事業の展開や、自治体運営についての見識を深め、今後の地域創生の取組を強化することを目的として開催された。

 講演会には、福田学長をはじめ、役員、部局長、教職員など約70名(オンライン配信含む)が参加した。講演者の山崎外ヶ浜町長からは、外ヶ浜町を含め、日本の人口減少による産業問題や解決策について説明がなされた。

 特に、一次産業を安定化させるためには地元に基づいた若者の定着や収入の確保、企業就労支援やお試し移住の受け入れ態勢を整えていくことが早急に求められる。また、英語やWEB化、SDGsなどの世界標準仕様を取り入れること、生産物の販路を拡大することが大事、財政規模に合った持続可能な町政を行い、SDGsに配慮した町を目指していくこと等が述べられた。

 講演後に福田学長からは、生産・販売、品質保持等や、青森県全体のジェンダーギャップを解消する活動を支援していきたいとし、最後に、本講演会に対する御礼の言葉が述べられた。


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