令和3年6月24日(木)、弘前市教育委員会と共催し、「第1回弘前市公民館関係職員研修会」を弘前市中央公民館岩木館(大研修室)にて開催しました。「弘前型公民館の再構築にむけて① -中央公民館の役割を探る」をテーマに、中央公民館職員を対象とし、公民館の機能と職員の学びについて、グループディスカッションなどによる講座が開かれました。
第1回目となる本研修会では中央公民館職員を対象に8名の参加があり、はじめに弘前大学教育学部越村 康英 准教授から「公民館の機能と公民館職員の役割を再考する」を演題に、他地区の事例紹介や文献資料を交えながら、公民館の機能や職員の役割について、講演がありました。社会教育事業を行うなかで必要な、地域社会のテーマのくみ取り方や、公民館職員に求められる姿勢、弘前市公民館の強みなど多岐にわたってお話がありました。
次に、弘前市公民館活動等活性化アドバイザー野口 拓郎 氏から、中央公民館職員と地区公民館との関わり方や、地区公民館を取り巻く環境についてなど、公民館職員に期待される役割について講演がありました。
最後に、研修会の感想共有、地区公民館が輝くためにという2つのテーマについて、グループディスカッションが行われました。参加者からは新しいアイディアがたくさん提案され、活発な意見交換が行われました。