弘前大学八戸サテライト 「弘前大学学生採用セミナー2027」を開催しました

更新日 2026.10.23

2026(令和8年)10月9日(金)、八戸サテライトにて、弘前大学八戸サテライト主催「弘前大学学生採用セミナー2027」を開催しました。

本セミナーは、地元企業の採用力向上と地域人材の定着促進を目的として開催しました。大学から学生の就職観や就職活動を取り巻く最新動向を提供し、企業が変化する採用環境への理解を深めていただくことで、より効果的かつ戦略的な採用活動の実現を支援します。また、本セミナーを通じて大学と企業の連携を強化し、地域の将来を担う人材の育成と学生の地元定着の促進につながる協力体制の構築を目指します。

はじめに、弘前大学学務部学生課就職支援室 阿部 暁美 室長より、「大学キャリアセンターの取組と学生の傾向」について講演いただきました。AIを利用して就職先を探す学生が増えていることをはじめ、近年の就職活動の変化や、学生が就職活動で重視する点について紹介がありました。また、情報過多の影響から、メールは件名のみを確認する傾向があるなど、学生の実情について説明がありました。

続いて、弘前大学社会連携部社会連携課 小枝 明香 係長より、「学生と地域企業間の新たな接点づくり」について、社会連携課で実施しているオンライン1/8dayワークショップ、企業採用HP診断について情報の提供がありました。企業から、大学側でこのような事業を実施していることについて、意外性をもって受け止める声が聞かれました。

さらに、弘前大学人文社会科学部 髙島 克史 准教授より、「文系学生の就職観・就職環境に関する情報」について講演がありました。就職活動を取り巻く環境について、過去と現在の就職状況の違いや企業選びのポイントについて、学生の声を交えながらお話しいただきました。特に、学生は将来の見通しが立てにくい「不確実性」によって不安を抱えやすく、その不安を軽減するためには、今後の見通しやキャリアの方向性を丁寧に伝えることが重要であるとの説明がありました。

最後に、穂積建設工業株式会社 代表取締役 石亀 晶丈 氏より、「企業分析プログラム企画」について紹介いただきました。穂積建設工業では、学生自身が主体的・能動的に考え、理解を深めるための企業分析プログラムの構築を検討しているとのことでした。学生から選ばれる企業となるために、企業側でも学生との接点づくりに積極的に取り組んでいく必要があるのではないかとの提案が示されました。

当日は、市内企業19社から24名が参加し、開催後のアンケートでは、「学生への効果的なアプローチの方法がわかった」「現在の学生の考え方、就活の考え方、意識がよくわかった」「最新の状況や、学生と接している方々の生の声が聞けたことがよかった」「学生側の声を聴けるのはありがたい」など、多くのご意見をいただき、大変有意義なセミナーとなりました。

髙島准教授の講演
石亀社長の講演
会場の様子

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