弘前大学は、他の青森県内4大学（青森大学、青森中央学院大学、青森明の星短期大学、八戸学院大学）及びむつ市と共同で、青森県むつ市にある下北文化会館において令和7年10月26日（日）「第4回むつ下北未来創生キャンパス祭」を開催しました。

これは、むつ市内にキャンパスを有する青森大学、青森明の星短期大学、八戸学院大学と、特定の建物を持たずに下北地域の全フィールドを「むつサテライトキャンパス」として事業展開する弘前大学及び青森中央学院大学が、むつ下北地域の若者による賑わいを創出する目的で実施している企画です。

本キャンパス祭は、5大学の学生を中心に組織される実行委員会が今年の春から企画・準備を進め、主体的に運営しました。当日、本学からは「ストリートダンスサークルA.C.T.」、「人文社会科学部地域行動コース」、「ダイザープロダクション」、「大道芸サークルMocha」、「ポケモンサークルp.o.k.e」の5団体（計63名）の学生が参加し、他大学からも11団体の学生がステージパフォーマンスや展示・体験ブースの出展がありました。

ステージでは、軽音楽、ダンス、歌唱、ジャグリング、ねぶた囃子といった熱いパフォーマンスが次々と繰り広げられ、また、展示・体験ブースでは、ダンス教室や大道芸の道具体験コーナー、ポケモンカードバトルの対戦・体験会、人文社会科学部地域行動コースの学生による「青森県大鰐町でのプロジェクト」の成果発表、ヒロダイザーとの握手・交流会、さらには各大学のＰＲブースに加え、むつ下北地域に所在する様々な研究所・活動団体等が出展され、地域住民や子どもたちと交流を深めました。

当日はあいにくの悪天候にも関わらず延べ約3,000人の来場があり、たくさんの笑顔と賑わいが創出されました。