弘前大学では、本学と包括連携協定を締結している県内自治体・金融機関等の職員を、連携推進員として受け入れ、毎月1回勉強会を開催しています。
令和6年12月20日(金)に開催した第9回定例ミーティングでは、本学副理事(情報担当)、情報連携統轄本部情報基盤センター長、大学院理工学研究科の今井雅教授を講師に迎えて、「DXって何?デジタルで変わる私たちの未来」と題して、デジタル変革について学んでいきました。
前半の講義では、基本的なこととして、人々の生活をより良いものへと変革することがDXであり、そのために、データを活用できる状態にデジタル化しておくのがDの意味だということを共有しました。後半のグループワークでは、ChatGPTも活用しながら、日常業務やサービス展開における問題点とその対策等について検討し、発表しました。検討する際は、ITIL(アイティル)実装のステップに従って行うことで、思考の順序や考え方のポイントについて確認しながら進めました。
次回(1月24日)は、「(実験+観察)×確信=発見」と題して、人が何か新しいことに挑戦するときに、「できる!」という信念を持つことの重要性について学んでいきます。