弘前大学は、青森中央学院大学、青森明の星短期大学、青森大学及びむつ市と共同で、令和6年10月27日(日)に青森県むつ市の下北文化会館で「第3回むつ下北未来創生キャンパス祭」を開催しました。
これは、むつ市内にキャンパスを有する青森明の星短期大学及び青森大学と、特定の建物を持たずにむつ下北地域の全フィールドをむつサテライトキャンパスとして展開する弘前大学と青森中央学院大学が、むつ下北地域の若者による賑わい創出を目的に開催しました。
本キャンパス祭は、4大学の学生及びむつ市によって組織されるむつ下北未来創生キャンパス祭実行委員会が今年の春から企画を主体的に行い運営しました。本学からは「ストリートダンスサークルA.C.T.」、「人文社会科学部地域行動コース」、「ダイザープロダクション」から58名、他の3大学からも62名が参加し、総勢120名の学生がステージパフォーマンスや展示・体験ブースにより、むつ下北地域の住民と交流しました。
ステージでは、吹奏楽、ダンス、歌唱、三味線といったパフォーマンスが繰り広げられました。展示・体験ブースでは、ストリートダンスサークルA.C.T.による「ダンス教室」、人文社会科学部地域行動コースの学生による「青森県大鰐町でのプロジェクトの発表」、各大学のブースに加え、むつ下北地域に所在する様々な研究所等の展示ブースが出展されました。また、学生サークルから誕生したローカルヒーロー「ヒロダイザー」が会場を周りむつ市の子どもたちと交流しました。当日は延べ約3,500人が来場し賑わいが創出されました。