弘前大学では、本学と包括連携協定を締結している県内自治体・金融機関等の職員を、連携推進員として受け入れ、毎月1回勉強会を開催しています。
令和6年9月20日(金)に開催した第6回定例ミーティングでは、本学教育学部の蒔田純准教授を講師に迎えて、「政策立案は、固定観念の打破から!~点と点をつなぎ、新しいアイデアを生み出そう~」と題して、地域活性化の取組について考えていきました。
前半の講義では、思考の柔軟性を高めるためのクイズ問題が出されるなど、先入観を疑うことや視点を変えることの重要性を再認識しました。後半の講義では、アイデアを用いた地方創生の事例が紹介され、インターネットを通じて、場所・乗り物・スキル・時間などを共有するシェアリング・エコノミー等について理解を深めました。今回のミーティングでは、既存のモノ(点)同士のつなぎ方を、様々な視点から考えることの楽しさを学ぶことができました。
次回(10月11日)は、会場を鶴田町に移し、「現在改修工事中の『鶴の舞橋』への誘客促進策を考える」と題して、県内研修(フィールドワーク)を実施します。