弘前市内の5大学で構成している大学コンソーシアム学都ひろさきでは、令和6年2月25日(日)に、「令和5年度学生団体シンポジウム-5大学と学生1万人が弘前をつくる」を土手町コミュニティパーク多目的ホール(弘前市土手町)で開催し、約50名の市民、学生、関係者が参加、ライブ配信から約150名が視聴しました。
本シンポジウムは、地域に出て活動している学生団体を広く公開し、学生が弘前市を盛り上げている現状を多くの市民に知ってもらうこと、また、大学の枠を超えた学生同士の交流の場にすることを目的に開催し、全7団体が活動内容を発表しました。
当日のプログラムでは、地域課題解決や地域活性化につながる活動に対して補助金を支援する学生地域活動支援事業の報告会も実施し、来場者も含めた投票の結果、救急救命研究会(弘前医療福祉大学)が最優秀賞に選出されました。
最後に、本コンソーシアムの委員から「イベントを開催した時だけではなく、普段からの地域とのコミュニティづくり、繋がりづくりが大切だと気づいた学生の皆さんが素晴らしい。」、「コロナ禍が終わり、活動が自由にできるようになったが、皆さんの活動を地域の方々に知ってもらい、ご協力をいただきながら、皆さんの活動がますます素晴らしいものになることを願う。」等のコメントがありました。
本コンソーシアムでは、同事業を引き続き実施し、地域に出て活動する学生達を支援していくこととしています。