2月15日(木)、第11回連携推進員ミーティングを開催しました。今回は、来年度の活動の方向性について、今年度の活動を振り返りながら議論しました。
その結果、来年度も月1回の定例ミーティングの形態を維持し、大学との連携や、各機関が取り組む地域課題の共有などを図っていく、という大きな方向性を確認しました。また、今年度板柳町で開催したような、連携推進員の所属自治体等を訪ねて、現地フィールドワークを行うことの意義も指摘されました。今回の議論を通じて、来年度のミーティングに取り入れるべき内容として、具体的には以下のような内容が挙げられました。
<来年度の定例ミーティングの内容想定(おおむね開催順を想定)>
・組織としての大学、大学地域連携の概要と背景に関するレクチャー
・所属機関が取り組む地域課題等を紹介しあうワールドカフェ
・SDGsや人口減少、ダイバーシティ推進等、各機関が共通して向き合う政策課題に関する大学からのレクチャーと意見交換
(2回程度)
・ファシリテーション研修(2023年度に実施した内容より、やや演習面を重視)
・連携推進員所属機関を訪問するフィールドワーク・自治体編(例えばDXについて進んだ取り組みをしている機関の訪問)
・連携推進員所属機関を訪問するフィールドワーク・金融機関等編(例えばスタートアップについて進んだ取り組みをしている
機関の訪問)
なお、連携推進員が参加しやすい日時として、来年度は定例ミーティングの開催を、現行の第3木曜日15時~17時から、第3金曜日14時~16時へ変更することも提言されました。