1月18日(木)、第10回連携推進員ミーティングを開催しました。今回は、2020年に開設された弘前大学大学院地域共創科学研究科の教育プログラムについて、地域課題解決の実務現場で活躍する連携推進員の視点から意見をいただき、ディスカッションを行う機会としました。
まず、地域共創科学研究科の片岡俊一研究科長から、地域共創科学研究科の設立経緯や概要、教育プログラムの全体像や授業内容について、説明がありました。連携推進員からは、開設されている授業内容が実務にも通じる実践的な内容であることを評価する意見が多く挙げられました。
さらに、演習授業で大学院生が考えた企画提案をどのような先にアウトプットすることができるか、授業で身に着けたオープンデータの分析手法を個別具体的な課題に向き合う実務現場でどのように活用できるか、知的財産権のような問題は自治体等でも悩むことが多く、ニーズが一層高まっていくのではないか、など、様々な議論が交わされました。