11月10日(金)、連携推進員第8回定例ミーティングを実施しました。今回は学外研修として岩手大学上田キャンパス(盛岡市)を訪問し、岩手県における大学地域連携について学んだ上で、今後の連携推進員事業に活かしうる情報を収集することを目指しました。
到着後、まず岩手大学研究支援・産学連携センターの今井潤教授から、岩手大学における地域連携の取り組みについて講義をいただきました。さらに、岩手県内の自治体(盛岡市・釜石市・奥州市)から今年度、岩手大学に派遣されている共同研究員の皆様から、具体的にどのようなコーディネート活動を進められているか、事例紹介をいただきました。弘前大学の連携推進員からは、企業から大学への相談対応の手法や、学生の県内定着との関わりなど、様々な観点から質問がありました。
講義と事例紹介の後は、岩手大学キャンパス内に盛岡市が設置し大学発ベンチャー企業等を支援している、盛岡市産学官連携研究センターの施設見学を行いました。