弘前大学は、青森中央学院大学、青森明の星短期大学、青森大学及びむつ市と共同で、令和5年10月29日(日)にむつ市下北文化会館で「第2回むつ下北未来創生キャンパス祭」を開催しました。
これは、むつ市内にキャンパスを有する青森明の星短期大学及び青森大学と、特定の建物を持たずにむつ下北地域の全フィールドをむつサテライトキャンパスとして展開する弘前大学と青森中央学院大学が、むつ下北地域の若者による賑わい創出を目的に開催したものです。
本キャンパス祭は、4大学の学生及びむつ市によって組織されるむつ下北未来創生キャンパス祭実行委員会が今年の春から企画を主体的に行い運営しました。本学からは「ストリートダンスサークルA.C.T.」から55名、「人文社会科学部地域行動コース」から26名、他の3大学からも約70名が参加し、総勢約150名の学生がステージパフォーマンスや展示・体験ブースにより、むつ下北地域の住民と交流しました。
ステージパフォーマンスでは、「ストリートダンスサークルA.C.T.」のダンスパフォーマンスに始まり、「青森大学津軽三味線部」、「青森中央学院大学K-POPダンスサークル」によるパフォーマンスや、青森県内で活躍する元りんご娘のジョナゴールドによるスペシャルステージで盛り上がりました。
展示・体験ブースでは,ストリートダンスサークルA.C.T.による「ダンス教室」、人文社会科学部地域行動コースの学生による「大学生の恋愛及びジェンダー意識の実態調査中間報告」、青森中央学院大学教員による公開講座「気象と防災の基礎」、青森大学の「子どもの居場所お助けプロジェクト活動紹介」、青森明の星短期大学の「手遊び・絵本の読み聞かせ」といった各大学のブースに加え、むつ下北地域に所在する様々な研究所等の展示ブースが出展され、当日は延べ約3,000人が来場し賑わいが創出されました。