令和5年度弘前大学むつサテライトキャンパス公開講座「食育健康講座(1回目)」を開催しました

更新日 2023.08.09

弘前大学は、令和5年7月28日(金)に青森県むつ市「海老川コミュニティセンター」において、「令和5年度むつサテライトキャンパス『食育健康講座』」を開催しました。

本サテライトキャンパスは、青森県下北地域において、むつ市を中心に学生の滞在型学習、大学講義レベルの公開講座・講演会等の実施、大学の各種広報活動、その他地域の活性化に資する事業を実施することにより、賑わいの創出とともに、地方創生や人材育成等に貢献することを目的として、平成28年7月にむつ市、弘前大学及び青森中央学院大学がバーチャル型のキャンパスとして共同で設置したものです。

本公開講座は、青森県下北地域における特産の農水産物を素材に、弘前大学等のシーズを活用し、その機能性や機能を活かした調理方法等を紹介するもので、食育文化の向上により、生産者はもとより加工業者や販売に関わる業者のモチベーションを高め、地域産業の活性化を図ることを目的として、令和5年7月28日から10月20日まで全4回の開講を予定しています。

初回は、弘前大学農学生命科学部准教授 前多隼人から「缶詰でも大丈夫 お魚の健康成分を食べよう」と題した講義が行われました。

講義では、魚の缶詰は魚肉・油・タンパク質・カルシウムを手軽に摂取できることや、より効果的な摂取方法や魚の雑学等について説明がされました。引き続き、料理研究家 坂本謙二 氏から、サバ水煮缶を活用した「炊き込みご飯」や「押し寿司」等についてのレシピ説明及び試食が行われました。22名の受講者からは、サバ缶詰の調理方法等について質問が飛び交う有意義な講義となりました。

(講義をする前多准教授)
(レシピ説明をする坂本料理研究家)
(サバ水煮缶の炊き込みご飯)
(サバ水煮缶の押し寿司)

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