弘前大学は、令和5年4月14日(金)に五戸町において、相互の密接な連携と協力により、地域の課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的として、五戸町との包括的な連携協定を締結しました。
締結にあたって、若宮 佳一 町長から、連携協定締結を機に、「五戸町所有の歴史資料等調査研究」を皮切りに様々な分野において連携協力していくことで、地域が抱える課題の解決や地域振興を進めていくものであり、今後まちづくりを進めていくうえでの大きな一歩と捉えている旨の挨拶がありました。
引き続き、福田 眞作 弘前大学長から、地域の歴史資料等の文化資源を郷土学習材料として活用し、五戸町との連携協定により本学の研究成果とマッチングを図り、地域社会の発展に貢献していきたい旨の挨拶がありました。
本包括連携協定締結を契機に、「五戸町所有の歴史資料等調査研究」として、旧圓子家(まるこけ)等の古文書調査を行う予定です。
締結式には、五戸町から若宮町長ら4名が、弘前大学からは福田学長ら4名が出席しました。本学と県内市町村との包括連携協定締結は今回で20件目に当たります。