弘前大学は、令和5年3月19日(日)藤崎町文化センターにて「SDGsセミナー~SDGsを足許から考えかたちにする~」を藤崎町と共同で開催しました。
同セミナーは、藤崎町民を対象にSDGsの入門的な概要について学び、藤崎町のこれまでの事業や他地域の先進事例について知見を深め、参加者自身の行動変容に繋げることを目的に藤崎町と連携して開催しました。
セミナーでは、弘前大学地域社会研究科 教授 平井太郎より、SDGsの17個のゴールについて触れ、自身の行動変容に繋げるためには169個のターゲットを読み解くことが重要であると解説がありました。特に、一見すると日本とは無縁に思える「1.貧困をなくそう」や「2.飢餓をゼロに」等のゴールについても、ターゲットを読み解くことで他人事では無いことが説明され、様々な先進事例等も交えながらSDGsと自身の行動変容について学びました。
当日は、約30名の町民がセミナーに参加がありました。また、セミナーと並行して「県産木材のおもちゃ広場」や「リサイクルブックフェア」、「障害福祉サービス事業所等の手工芸品作品展・ワークショップ」等のSDGs取組ブースを同時開催しており、子供から大人まで多くの藤崎町民がSDGsの取組について触れながら学ぶことが出来ました。