弘前大学では、令和5年3月18日（土）に青森県むつ市「下北文化会館」において、「令和4年度むつサテライトキャンパス『若者×若者』教養講座」を開催しました。
本サテライトキャンパスは、青森県下北地域において、むつ市を中心に学生の滞在型学習、大学講義レベルの公開講座・講演会等の実施、大学の各種広報活動、その他地域の活性化に資する事業を実施することにより、賑わいの創出とともに、地方創生や人材育成等に貢献することを目的として、平成28年7月にむつ市、弘前大学及び青森中央学院大学がバーチャル型のキャンパスとして共同で設置したものです。
本公開講座は、理学博士でありながらダンスのインストラクターとしても活動し、大学職員として勤務する本学職員から、若年層に対するキャリア教育として今後の進路等の参考にしてもらうことを目的に開催しました。
今回は、弘前大学医学部附属病院 事務職員 北村 隆雄から「『若者×若者』教養講座」と題した講義が行われた。理学博士やダンサー、事務職員として苦労していることや大切にしていること、「好きなことは仕事にしなくても出来る」等の自身のキャリア観について紹介がありました。
講義終了後は多数の質問が寄せられ、高校生や大学生を含む市民１３名が参加する有意義な講義となりました。
