令和4年12月19日(木)に第9回連携推進員定例ミーティングを開催しました。
第9回ミーティングでは、1年間の議論のまとめにむけて、「これまでの内容を提言にどうつなげるか-2050年の青森県を見据えて、地域と大学の連携のこれから、そして来年度の連携推進員事業のやるべきことを考えるには―」をテーマに、地域社会研究科・平井太郎教授からレクチャーを受けました。
平井教授からは、地域と大学の2050年を考える上での前提知識として、18歳人口の減少や文部科学省からの運営費交付金の削減、大学に求められるミッションの変化など、地方国立大学を取り巻く状況について概説があったあと、地域連携の推進や社会人向けリカレント教育(履修証明プログラムの開発)など、弘前大学が第4期中期目標・中期計画に基づいて取り組んでいる内容の紹介がありました。
講義の後には、大学側の取組の中で興味を持ったことや、未来に向けて大学と一緒にやってみたいことについて、グループに分かれて意見交換を行いました。
1月以降のミーティングでは、これまでの議論を踏まえて、未来に向けて地域と大学は何をすべきか、そのために来年度の連携推進員事業ではまず何から取り組むべきか、取りまとめを進めていきます。