弘前大学連携推進員 第7回定例ミーティングを開催しました

更新日 2022.12.05

令和4年10月20日(木)に第7回連携推進員定例ミーティングを開催しました。

第7回ミーティングでは、通年テーマの「2050年の青森県を考える」の各論編の第3弾として、「エネルギー・環境・経済について知っておくべきこと、および青森県への貢献」をテーマに、理工学研究科・佐々木一哉教授からのレクチャーを受けました。

まず、エネルギーの価値と変換技術の展望、脱炭素社会、再生エネルギー、原子力発電等の基礎知識と最新動向について講義がありました。講義の後には、佐々木教授から、「青森県が有する多様なエネルギー資源を活用することで、県民の生活の質を向上させるためのアイデア」として、どのようなものがあるか、グループワークの課題提示がありました。

アイデアの提案の上では、2050年のカーボンニュートラル実現を意識しつつ、それまでの中間の目標期間として「2030年」を想定することとし、単なる抽象的なアイデアではなく、経済合理性が成立し、実際に施策やプロジェクトとして実現することを想定して提案するよう、問いかけがありました。

なお今回は、2時間のミーティング中に意見をまとめて発表するのではなく、後日、各グループの連携推進員で議論した内容を整理し、次のミーティングまでを目途に内容の要約を提出することとなりました。これは、限られた時間の中でじっくり議論をすることと、ミーティング後も連携推進員相互でのコミュニケーションを促進することを企図しています。

佐々木教授からのレクチャーとワークの後には、今年度の連携推進員ミーティング全体の方向性についても、議論を行いました。議論の結果、今年度は「これまでのミーティングでのレクチャーと議論を踏まえて、自らの所属組織の未来像」を考えた上で、「未来像に関する、他の組織との共通点や差異を浮き彫りにする」ところまでを目指す方向で進めていくこととなりました。
第7回連携推進員定例ミーティング

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