弘前大学は、青森中央学院大学、青森明の星短期大学、青森大学及びむつ市と共同で、令和4年11月20日(日)に下北文化会館で「むつ下北未来創生キャンパス祭」を開催しました。これは、むつ市内にキャンパスを有する青森明の星短期大学及び青森大学と、特定の建物を持たずにむつ下北地域の全フィールドをむつサテライトキャンパスとして展開する弘前大学と青森中央学院大学が、むつ下北地域の若者による賑わい創出を目的として実施したものです。
本キャンパス祭は、4大学の学生及びむつ市によって組織されるむつ下北未来創生キャンパス実行委員会が、今年の春から企画を主体的に行い運営しました。当日は弘前大学から、ストリートダンスサークルA.C.T.から約60名、他の3大学からも90名が参加し、総勢約150名の学生がステージパフォーマンスや展示ブース&体験ブースによりむつ下北地域の住民と交流しました。
最初に、むつ下北未来創生キャンパス実行委員会より開会宣言がなされ、青森中央学院大学のねぶた囃子方サークルのステージパフォーマンスが行われました。引き続き、弘前大学ストリートダンスサークルA.C.T.から8つのジャンルのダンスパフォーマンスが行われました。その後も青森明の星短期大学の下北キャンパス保育専攻学生によるステージパフォーマンスや、テレビ等で活躍する元りんご娘の王林によるステージイベントで盛り上がりました。
体験ブース&展示ブースにおいては、青森大学のeスポーツサークルによるゲーム体験&交流ブースや、各大学のブースに加え、下北地域に所在する様々な研究所等の展示ブースにより賑わいが創出されました。
訪れた地域住民からは「若い学生の活躍で活気が出た」や「子供が楽しめるイベントや体験が出来て良かった」と好評であり、延べ約2,000人が訪れました。
企画・運営を担ったむつ下北未来創生キャンパス実行委員会の学生からは「地域の方が学生たちの活躍を見て、『こんな学生になりたい』『むつ市に大学ができて良かった』と思ってくれたら嬉しい」とコメントがあり、来場者や参加学生ともに大盛況となりました。