大学コンソーシアム学都ひろさき 「令和4年度弘前市長及び加盟大学長との懇談会」を開催しました

更新日 2022.11.10

弘前市内の5大学(弘前大学、弘前学院大学、柴田学園大学、弘前医療福祉大学、放送大学青森学習センター)で構成している大学コンソーシアム学都ひろさきでは、令和4年10月24日(月)に、令和4年度弘前市長及び加盟大学長との懇談会を「学都ひろさきで考える健康都市ひろさき~学生の地域参加の視点から~」をテーマに、弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールで開催しました。

はじめに、櫻田弘前市長から、「『健康都市ひろさき』をスローガンに、心身の健康のみならず、健康医療産業の誘致による雇用創出、所得の向上、健康づくりのまちなか拠点の整備等など、重層的に行っていき弘前を元気にしていきたい」「各大学では医療をはじめ、福祉や栄養など様々な分野に携わる専門人材を育成されていることから、健康都市ひろさきの実現に向けた各大学との連携は、今後さらに重要となってくると思う」「学生の地域参加の面でも、看護技術や食育、健康体操等をテーマとした地域活動が学生の手によって自主的に創出されており、市民の健康づくりに貢献する学生の地域活動が定着しつつある。学生が自分の力を発揮し、主体性を持っていただくことがこれからの取り組みの重要なところであり、学都ひろさきの学生力が大きな役割を果たすものと考えている」旨の発言がありました。

続いて、各大学長から、「健康都市ひろさきを考えるうえで弘前市立病院跡地の開発が大きな重要性を持つ可能性が高いので、COIや研究者等の関わりにより支援できると思う」「学生主体としているところが共感できる。今後も学生の意見・アイデアを取り入れながら、健康都市ひろさきの実現のために連携していきたい」「学生が地域にどのくらい参画しているかという視点が重要になってきている。地域に根ざした学生参画ができる教育が非常に重要」などの意見がだされました。

懇談では弘前市中心市街地活性化や除雪、防犯についての話題にも触れ、特に除雪について、マッチングアプリによる除雪アルバイトを展開し若い力を活用したい等の発言がありました。

最後に、福田弘前大学長より、昨年からコンソーシアム加盟大学が連携して新型コロナウィルスワクチン職域接種を実施してきた。健康都市ひろさきに向けて他にも出来ることは沢山あるので、弘前市と5大学の更なる連携を進めていきたいとし、閉会の挨拶を行いました。

 懇談会の様子
懇談会の様子
櫻田宏弘前市長
櫻田宏弘前市長

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