令和４年４月７日（木）、青森県信用保証協会において、相互の密接な連携協力により、それぞれが保有する情報及び人的資源等を有機的に活用し、地域社会の発展と産業の振興に資することを目的として、青森県信用保証協会との包括的な連携協定を締結しました。
締結にあたって、林 哲夫 会長から、「本協会は平成３０年より信用保証業務に加え経営支援業務が追加されたことに伴い、様々な機関と連携し事業者支援の高度化を進めている。令和元年度に弘前大学と人材育成をキーワードに共同研究契約を締結しており、今回はさらなる連携強化を目的に協定締結に至った。今後は大学の知見をいただきながら新たに共同研究を立ち上げ、事業者支援をさらに進化させ地域経済の活性化に繋げていきたい」旨の挨拶がありました。
続いて、福田 眞作 弘前大学長から、「弘前大学は『世界に発信し地域と共に創造する』をスローガンに教育研究活動を進めているが、地域の活性化と大学の発展は相互的なものであり、研究成果をビジネスに繋げるには大学の力だけでは不十分である。青森県信用保証協会は県内の課題や日本全国の先進事例など様々な知見を有しており、連携協定により本学の研究成果とマッチングを図り、地域社会の発展に貢献していきたい」旨の挨拶がありました。
締結式には、青森県信用保証協会から林会長ら４名と、弘前大学からは福田学長ら４名が出席しました。本学と金融機関との包括連携協定締結は今回で８件目となります。
