弘前大学地域創生本部では,地域社会との連携活動を活性化させ,青森県内の自治体等との連携体制をより一層強化するとともに,地域の人材育成に寄与することを目的とし,令和3年4月1日から6自治体と5金融機関,1経済団体から連携推進員として12名の職員を1年間受け入れています。例年4月に受入式を実施していましたが,昨年度に引き続き,今年も新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け,活動開始を延期し,令和3年6月10日(木)に弘前大学創立50周年記念会館2階 岩木ホールにおいて連携推進員キックオフミーティングを行いました。
本キックオフミーティングでは,福田学長をはじめ,石川理事(社会連携担当)・副学長,他学内関係者6名,連携推進員として,澤田亮太氏(鰺ヶ沢町),兼平賢一氏(弘前市),吉田恵里氏(深浦町),猪股辰博氏(藤崎町),佐藤 駿氏(平川市),田中優喜(板柳町),夏堀 翔氏(青森銀行),根田健太郎氏(みちのく銀行),山田遼介氏(青い森信用金庫),米谷翔太氏(青森県信用組合),松尾昭宏氏(商工組合中央金庫),三上浩平氏(弘前商工会議所)が出席し,福田学長から受入通知書の交付とともに連携推進員へ向けて挨拶がありました。
ミーティングの後半には,令和元年度,令和2年度と連携推進員を務めた青い森信用金庫城東支店長の五十嵐氏から,連携推進員としてのこれまでの活動報告がありました。
今後,連携推進員は,本学の地域連携に関する業務に関わりながら大学教員との関係を深め,具体的な地域課題解決等の事案への取組を通じて地域社会との連携活動を活性化させるとともに,自治体等との連携体制をより一層強化することを目的に活動します。