弘前大学は、令和元年11月28日(木)にホテル青森にて相互の密接な連携協力により、それぞれが保有する情報及び人的資源等を有機的に活用し、地域社会の発展と産業の振興に資することを目的として、株式会社商工組合中央金庫との包括的な連携協定を締結しました。
協定書の署名にあたって、商工組合中央金庫 取締役兼常務執行役員 河野 一郎 氏から、「商工中金は創業支援やビジネスマッチングを重点的に取り組んできた。全国の支店網を生かし、弘前大学が研究開発した成果を活用し、業者とのマッチングや販路開拓支援等により連携していきたい」と挨拶がありました。また、弘前大学 佐藤 敬 学長からは、「地域の活性化と大学の発展は相互的なものであり、研究成果をビジネスに繋げるには大学の力だけでは不十分である。商工中金は全国で地域産業や経済に大きな力を発揮しているため、連携協定により地域社会の発展に貢献していきたい」と挨拶がありました。
弘前大学が金融機関と連携協定を結ぶのは、今回で7件目となった。今後も金融機関を介して県内企業とのネットワークの充実を図っていきます。
弘前大学、商工中金との連携協定を締結
更新日 2020.01.06