1月15日,創立50周年記念会館みちのくホールにおいて,「弘前大学地域創生本部設置記念講演会」を開催しました。
この講演会は,地域連携を戦略的かつ一体的に推進することを目的に昨年10月地域創生本部(本部長・佐藤敬学長)が設置されたことを記念したもので,講師に三村申吾青森県知事を招き,会場には,幹部職員・教職員・学生,連携協定を結ぶ自治体・金融機関の関係者約300名が集まりました。
三村知事は,2019年度からの『青森県基本計画「選ばれる青森」への挑戦』について講演し,この中で,最重要課題は「人口減少克服」と捉え,人口減少に立ち向かう「攻めの農林水産業」,交流人口拡大の原動力となる「立体観光」,同大COI拠点プロジェクトとの連携強化など,これまでの取組や成果を身振り手振り,ユーモアを交え躍動的に解説し,『人口減少克服への道のりは決して平坦ではない,それでも,県民の皆さんが,「ここに生まれて良かった」「ここで暮らして良かった」と思えるような,幸福感にあふれる青森県をつくっていきたい。前例にとらわれず,新たな取組にも臆することなく,強い意志を持って取り組んでいく,新しい計画のもと,県民の皆さんと一緒に,積極果敢にチャレンジする!』と締めくくり,会場からは割れんばかりの拍手が響き渡り,参加者からは,「知事の意気込みを感じた」,「たいへん参考になった」,「お話しが具体的でわかりやすかった」など好評を得て,本講演会は盛会に終了しました。