あおもり人材育成・県内定着促進協議会(地域連携プラットフォーム)が設立され、産官学が連携して、若者の郷土愛の育成をはじめとする人材育成に取り組むとともに、学生と県内企業が相互に交流する機会を創出するなど、県内定着の促進に向けた各種取組が進められることになりました。
そこで、学生の考えを反映させた、より効果的な取組を進めるうえでの基礎資料とするため、県内高等教育機関の皆様にもご協力いただき「学生の意識調査」を実施しています。
実施スケジュール(令和6年度)
- WEB回答 6月~8月(各大学の状況による)
- 集計のとりまとめ 締切後2~3か月後(予定)
- 報告書 締切後2~3か月後(予定)
WEBアンケート学生の意識調査
※設問内容については右ファイルからご確認いただけます。
本調査では小中高で行っている地域志向教育や体験プログラム、そして大学での地域志向教育や体験型学習プログラム、課外活動やアルバイトなどの経験に関する質問を通して、地元に対する意識の形成経路の分析を試みます。また、地元に対する意識が地元定着に与える影響を、外生条件、つまり賃金や就業機会、アメニティの格差などをコントロールした上で、明らかにすることで、各教育、体験プログラムの効果を二段階で評価する予定です。
質問紙全体の構造図は、個人属性、家族属性、教育、経験、社会関係資本によって形成される地元に対する意識を考慮して、地元定着意思決定のメカニズムを明らかにするものとなっています。