態度系
育成する人材像
グローバルマインドを持ち、地域に対する愛着、地域の創造を目指す意欲をもった人財
基準 | 尺度 | |||||
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実践・貢献 | 成熟化・省察化 | 主体化・内面化 | 初歩・入門 | 無関心 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
1.グローバルマインド | 異なる価値観をもつ人と積極的に関わり、共生・協働できる | 異なる価値観をもつ人を尊重し、その価値観を受け入れることができる | 異なる価値観を理解することはできる | 異なる価値観をもつ人がいることを知っている | 異なる価値観をもつ人がいることを知らない | |
2.地域志向(愛着・コミットメント) | 多角的な地域理解に基づき、自覚的に地域に根を下ろして活動している | 地域について多角的な知識を有し、その実態を複眼的に理解している | 地域の歴史や文化、経済等を自ら学んでいる | 地域について初歩的なことを知っている | 地域に関心がない | |
3.創造を目指す意欲 | 既存の枠組みにとらわれず、多種多様なアイデアを出すことができる | 独創性を感じさせるような質の高いアイデアを出すことができる | 普段から積極的にアイデアを出そうと努力している | 現状を多少改善するような簡単なアイデアを出すことができる | 現状に満足し、創造を目指そうとしない |
教養系
育成する人材像
複雑化する地域課題に文理の枠を越えて総合的にアプローチできる文理融合型の人財
基準 | 尺度 | |||||
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実践・貢献 | 成熟化・省察化 | 主体化・内面化 | 初歩・入門 | 無関心 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
4.文理の基礎的な教養 | 文理を問わず、幅広い分野の基礎知識を体系的に学修している | 文理を問わず、幅広い分野に興味を持ち、学修している | 幅広い分野について学修している | 自分の関心に従い、幾つかの分野の学修を始めている | 知識を求めない | |
5.他領域の専門家との協働 | 自分と異なる領域の知識や技能、考え方を理解して尊重し、柔軟に協働できる | はっきりした役割分担のもとで、他領域の人と一緒に活動することができる | 異なる領域の専門家と関わることができる | 自らの専門領域の中では、他者と協働できる | 他者と協働できない | |
6.複雑な課題にアプローチする力(課題解決能力) | 自らの知識やスキルを活かして、複雑な課題を多角的に分析できる | 自らの知識やスキルを活かして、複雑な課題を分析できる | 教員等の支援のもとで、複雑な課題を分析できる | 単純な課題を分析できる | 課題をどのように分析して良いのかわからない |
専門系
育成する人材像
獲得した専門知を活用して地域の課題解決を主導できる人財
基準 | 尺度 | |||||
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実践・貢献 | 成熟化・省察化 | 主体化・内面化 | 初歩・入門 | 無関心 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
7.専門的な知識・技能 | 専門知を体系的に理解し、その発展に貢献できる | 専門知を体系的に理解している | 個々の専門知を自分の中で有機的に関連づけて理解している | 入門的な専門知を断片的に有している | 専門知を有していない | |
8.地域課題へ専門知を活用する力 | 体系的な専門知を活用し、実効性のある地域課題分析と解決策提案を行える | 体系的な専門知を用いて、地域課題の分析と解決策の提案を行える | 幾つかの専門知を用いて、地域課題を分析できる | 入門的な専門知を用いて、地域課題を自分なりに解釈できる | 専門知を活用できない | |
9.リーダーの役割 | 目標の実現に向けてチームを組織し、メンバーを動かすことができる | チームの個々人と関わることができる | リーダーとしてやるべきことを知っている | リーダーの漠然としたイメージを持っている | リーダーの役割が全くわからない |