地域志向人財ルーブリック|弘前大学 地域創生本部

地域特性を活かした施策
地域活性化施策の企画・立案

地域志向人財ルーブリック

態度系

育成する人材像
グローバルマインドを持ち、地域に対する愛着、地域の創造を目指す意欲をもった人財

基準 尺度
実践・貢献 成熟化・省察化 主体化・内面化 初歩・入門 無関心
4 3 2 1 0
1.グローバルマインド 異なる価値観をもつ人と積極的に関わり、共生・協働できる 異なる価値観をもつ人を尊重し、その価値観を受け入れることができる 異なる価値観を理解することはできる 異なる価値観をもつ人がいることを知っている 異なる価値観をもつ人がいることを知らない
2.地域志向(愛着・コミットメント) 多角的な地域理解に基づき、自覚的に地域に根を下ろして活動している 地域について多角的な知識を有し、その実態を複眼的に理解している 地域の歴史や文化、経済等を自ら学んでいる 地域について初歩的なことを知っている 地域に関心がない
3.創造を目指す意欲 既存の枠組みにとらわれず、多種多様なアイデアを出すことができる 独創性を感じさせるような質の高いアイデアを出すことができる 普段から積極的にアイデアを出そうと努力している 現状を多少改善するような簡単なアイデアを出すことができる 現状に満足し、創造を目指そうとしない

教養系

育成する人材像
複雑化する地域課題に文理の枠を越えて総合的にアプローチできる文理融合型の人財


基準 尺度
実践・貢献 成熟化・省察化 主体化・内面化 初歩・入門 無関心
4 3 2 1 0
4.文理の基礎的な教養 文理を問わず、幅広い分野の基礎知識を体系的に学修している 文理を問わず、幅広い分野に興味を持ち、学修している 幅広い分野について学修している 自分の関心に従い、幾つかの分野の学修を始めている 知識を求めない
5.他領域の専門家との協働 自分と異なる領域の知識や技能、考え方を理解して尊重し、柔軟に協働できる はっきりした役割分担のもとで、他領域の人と一緒に活動することができる 異なる領域の専門家と関わることができる 自らの専門領域の中では、他者と協働できる 他者と協働できない
6.複雑な課題にアプローチする力(課題解決能力) 自らの知識やスキルを活かして、複雑な課題を多角的に分析できる 自らの知識やスキルを活かして、複雑な課題を分析できる 教員等の支援のもとで、複雑な課題を分析できる 単純な課題を分析できる 課題をどのように分析して良いのかわからない

専門系

育成する人材像
獲得した専門知を活用して地域の課題解決を主導できる人財


基準 尺度
実践・貢献 成熟化・省察化 主体化・内面化 初歩・入門 無関心
4 3 2 1 0
7.専門的な知識・技能 専門知を体系的に理解し、その発展に貢献できる 専門知を体系的に理解している 個々の専門知を自分の中で有機的に関連づけて理解している 入門的な専門知を断片的に有している 専門知を有していない
8.地域課題へ専門知を活用する力 体系的な専門知を活用し、実効性のある地域課題分析と解決策提案を行える 体系的な専門知を用いて、地域課題の分析と解決策の提案を行える 幾つかの専門知を用いて、地域課題を分析できる 入門的な専門知を用いて、地域課題を自分なりに解釈できる 専門知を活用できない
9.リーダーの役割 目標の実現に向けてチームを組織し、メンバーを動かすことができる チームの個々人と関わることができる リーダーとしてやるべきことを知っている リーダーの漠然としたイメージを持っている リーダーの役割が全くわからない

地域課題に関する相談・お問い合わせ

地域創生本部は、産金学官民連携や地域連携の総合窓口として、地域課題に関するご相談・協働のご提案を承っております。

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